レッスン

バイオリンの音程を正しくとれるようになる♡練習法!

バイオリンは弦楽器の中でも、フレットがない分、音程をとるのがとても難しい楽器。

「弾いてるうちに体が覚える!」というアドバイスをもらうも、やはり意識しないといつまでたっても覚えられない!!と感じており、猛特訓しています。

本日は、本気でバイオリンの音を正しく確実にとらえられるようになりたい!と思っている方向けの、私が実践してきた音程訓練法を、3段階に分けて紹介します。

バイオリン自体の「絶対的な音」を覚える

最初は自分が出している音がその音なのか?どう違うのか?どれくらい違うのか?もわかりませんよね。

そこでチューナーの出番!
音階練習の時に、一音一音、ひたすらチューナーとにらめっこして、合わせていきます。
今は無料のスマホアプリもあります!

私が使用しているのは「楽器チューナー Lite by Piascore」。かなり音程の精度が高そうで便利です!

楽器チューナー Lite by Piascore

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ここで意識してほしいのは、チューナーで合った音を何度も弾いて、正しい音を覚えること

大人からバイオリンを始めて、「絶対音感を感覚で身に着ける」というのはかなり難易度が高いです!!
それよりは、「ラの時のバイオリンの音はこんな音」というように、頭や耳で覚えてしまう、というイメージでしょうか。

まだ教室で練習曲すら与えられていなかったころは、これだけで2時間はやってた気がします・・・。
しかし、これを行うことで、次のステップである「音の違い」をはっきり感じることができるので、頑張ってください。

音を比較して音程を修正できるようになることで、ポジションを覚えていく

絶対的な音が大体覚えられたら、今度は逆!
正しい音を聞いた時に、自分の音が「高い」か「低い」を判断できるように訓練します。

「高い」?「低い」? 判定するコツ
  • 正しい音より暗いと感じたら「低い」、明るいと感じたら「高い」
  • 出してる音が「ソ」の場合:「ファ」交じりだったら「低い」、「ラ」交じりだったら「高い」

この辺りを意識して、耳を澄ませてみるといいかなと思います。

自分の音が低いとわかったら、指をほんの少し手前に、高いなら奥に。
ここでは、音の高低差を耳で理解するだけでなく、指の相対的な位置関係を目で見て確認し、指の感覚を研ぎ澄まします。

  1. どれくらい動かしたら、音がどれだけ変わったかを理解する
  2. 指と指の間はどれくらい開いたかを覚える

私はこれを繰り返すことで、正しい音を聞いた時に、自然と指が動き、音程を調整することができるようになりました。

この「自然と指が動く」という技術は、合奏をするときにとても効果的です!!
周りと違う音を出していたら、不協和音となり、単音よりかなり聞き苦しいですからね。

もちろん、音を出した瞬間から音程が合うことが一番の理想です。
相対音感を鍛えていきつつ、押さえる指の位置の精度をどんどんあげていきましょう!



あらゆるポジションから移動してくるときの癖を覚える

さて、ここまでで、「普通に」音を出す分には、だいぶ音程があってくるかと思います。

ここでいう「普通に」とは、音階だったり、単体で音を出すとき、という意味。
最終的に曲を演奏するには、どんな状況からでも正しい音を出すようにしなければいけません。

というのも、例えば

  1. 4(小指)はかなり手を広げてとる
    ⇒そこから3(薬指)、2(中指)と降りてきたときは高くなりがち
  2. 1(人差し指)から2(中指)は引き寄せやすい
    ⇒2(中指)から1(人差し指)よりも、音が低くなりがち

など、前に弾いていた音によって、次の音の音程が乱れてしまいやすいパターンがあるんですね。

この課題については、正直、こういった「癖」を一つ一つ確認し、正しい位置に指を持っていけるように、指を動かす練習をするしかないと思います。
ここでも、構えや姿勢を安定させることの大切さが身に沁みるんですよね。

私の場合は、

  1. 癖を発見したらすぐメモし、ひたすらその動きを練習
  2. 次の練習で癖が戻ってないか、逆にやりすぎていないかを確認しながら、指に意識的に覚えこませる

といったトライアンドエラーを繰り返しています。
毎日少しずつ練習が大事なのは、その癖を忘れないようにするためなんですね!!

まとめ

バイオリンで正しく音程が取れるようになるステップとして、

  1. バイオリン自体の「絶対的な音」を覚える
  2. 音を比較して音程を修正できるようになることで、ポジションを覚えていく
  3. あらゆるポジションから移動してくるときの癖を覚える

の3ステップを紹介しました。

バイオリンは「指の左側で押さえるか右側で押さえるか」や、「指を立てるか寝かせるか」などでも全然音が変わってしまうため、特に3をマスターするのは大変です!

すぐできるようになろうと思わず、曲練習も交えながら少しずつ取り込んでいきましょう!!